いや〜更新滞ってしまいすみません…目下サイトのポリシーをブラッシュアップしまくっているところ、楽しい「ホラー情報」が提供できればと思っておりますので、どうか皆さん長い目で見てやってくださいませ。
異常気象で「暑い、暑い…」と言っていた10月も過ぎ、秋らしさが急速に進んできましたね。こんな時には体調を崩しやすいかと思いますので、どうか皆さんくれぐれもお体ご自愛ください。
そういえば先週11月6日、俳優のトニー・トッドさんが亡くなられたとか(『Bloody Disgusting』2024/11/8)。生前240本という膨大な数の映画に出演されたトッドさんですが、自分にとってはやはりホラー映画の印象が強い方で、『キャンディマン』のダークなイメージは、まさにあの人だったからと今になって思うところ。また最も知られているところでは、リメイク版『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のメインキャラクターの一人であるベン役。あの佇まいはまさにあの人ならではでありました。今はただご冥福をお祈りしたい…
さて、そんなこんなで今回もホラーの本場アメリカで報じられているホラー情報の印象的なトピックスであります。『ブレイド』シリーズのMCU化、『トワイライトゾーン』ドキュメンタリーなど、日本のファンの知る人ぞ知る名作に関するトピックス。さらに前回のニュースでも一部報じた『Onslaught』の最新情報と、気になるところをしっかりと抑えました。
目次
1) ケヴィン・ファイギ、『ブレイド』リブート実施を改めて宣言
マーベルは5年前、 サンディエゴで行われた『San Diego Comic-Con 2019』で、リブート版 『ブレイド』をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に迎え入れると発表したものの、新作映画がここ数年公開予定から延期され続け、現在は公開日がまったく決まっておらず、現時点では監督すら未決の状態。
そんな中でスタジオ社長のケヴィン・ファイギは『D23 Brazil 2024』イベントでマーベルは依然として『ブレイド』をリブート、そのキャラクターをMCUに導入する計画があると、改めて伝えています。現時点では、マハーシャラ・アリがタイトルキャラクターとして出演、ミア・ゴスも出演の予定とのこと。
この吸血鬼退治のキャラクター『ブレイド』は、作家のマーヴ・ウルフマンとアーティストのジーン・コランによって創作され、1973年7月の 『The Tomb of Dracula #10』で紹介されました。ウェズリー・スナイプスは1998年から2004年にかけて3本の映画でブレイドを演じ、スティッキー・フィンガズが短期間のテレビシリーズでブレイドを演じています。
2) フィン・ウォルフハードとジェイソン・ライトマンが1990年代のホラー映画『Idle Hands』をリメイク
記事引用:
Variety の報道によると、ロッドマン・フレンダーの1990年代のホラーコメディ『アイドル・ハンズ』 がリメイクされ、フィン・ウォルフハードが脚本を書き、おそらく共同監督を務める予定。ビリー・ブリュックが共同で脚本を執筆し、2人で監督も務める可能性があるとのこと。
プロデュースにはジェイソン・ライトマン(『ゴーストバスターズ: アフターライフ』) が名を連ねるようです。
3)ジャスティン・ロングとケイト・ボズワースがコリン・ミニハン監督のサバイバル・スリラー『Coyote』に出演
キャップストーン・スタジオのCEOクリスチャン・メルキュリは俳優ジャスティン・ロングとケイト・ボズワースがサバイバル・スリラー映画『コヨーテ』に出演することを発表しました。
ダニエル・ミーアサンドとニック・サイモン およびタッド・ダガーハートのストーリーを基に、コリン・ミニハンが監督を務め、ダガーハートとサイモンが脚本を担当します。
『Coyote』は、ハリウッドヒルズで猛威を振るう山火事の中で、狂ったコヨーテの群れと命をかけて戦う家族を追う物語。制作は11月11日にコロンビアのボゴタで始まりました。
4)『トワイライトゾーン』の制作者ロッド・サーリングに関する新しいドキュメンタリー
記事引用:
レオナルド・ディカプリオのアピアン・ウェイ社が 『トワイライトゾーン』の制作者ロッド・サーリングの生涯を描いた公式伝記ドキュメンタリーを制作する予定であることを、 Indiewireが報じました。
脚本家兼テレビプロデューサーであるサーリングは、ジャンルを超えたアンソロジーシリーズ「トワイライトゾーン」など、テレビ番組の代表作で知られ、ドキュメンタリー形式で探求する土壌を開拓してきました。
このドキュメンタリーは、サーリングの脚本がいかにしてテレビ界を永遠に変えたかを探るもの。映画では、サーリングがテレビ界でつつましくスタートを切ったこと、その後検閲官との戦い、ジャンルを超えたSF寓話を通して人種差別、戦争、テクノロジーの危険性、道徳といった考えさせられる問題に取り組んだことなど、彼がどのようにしてテレビ界でその地位を利用して、画面内外で変化をもたらしたかを探ります。
現時点でタイトル未定のサーリングのドキュメンタリーは、『GameStop: Rise of the Players』のジョナ・トゥリスが監督を務めます。
5) 『ヘルレイザー』俳優ドリュー・スターキーがアダム・ウィンガード監督の『Onslaught』に出演
Drew Starkey as Trevor in Spyglass Media Group's HELLRAISER, exclusively on Hulu. Photo courtesy of Spyglass Media Group. © 2022 Spyglass Media Group. All Rights Reserved.
『DEADLINE』は、アダム・ウィンガード監督 とサイモン・バレット脚本 による A24の奇抜なアクション映画『Onslaught』に、『ヘルレイザー』や『スクリーム』シリーズに出演したドリュー・スターキーが加わることを報じました。
スターキーは、ダン・スティーヴンス、『Blink Twice』の アドリア・アルホナ、そしてまだ交渉中であるという UFCチャンピオン、アレックス・「ポアタン」・ペレイラと共演の予定。
本作のあらすじの詳細は明かされていないものの「奇抜なアクションホラースリラー」と評されていると報じられています。
Comments