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執筆者の写真黒野でみを

ホラーかわら版 11/15週Part2 またもや『Onslaught』!さらに間もなく来日するバルタザール・コルマウクル監督の新作も…

更新日:11月17日


11月15日週の「ホラーかわら版」であります。こうして出てくる作品群を見ていると、実は「ホラー」なんてジャンル自体にん?と疑問を感じます。一昔前は「怖い映画」なんて一括りにされていたものの、多様化も進み「これってホラー?」「これは…ホラーってカテゴライズされてないけど、メッチャ怖いよね…」などとわけのわからない現象が多発(笑)。まあそれはそれだけ作品の作り方、製作者側の世界観が広がった、とも見えてくるでしょう。


さて、今回のかわら版。Part 1に続きまたも『Onslaught』のニュース。すんげ―気になる作品であります。しかもマイケル・ビーン出演なんて…早く日本でもやってくれねーかな、と期待しているところ。


また今回、隠れた注目ポイントがあります。それは6項の『Apex』に関して。この作品を手がけたバルタザール・コルマウクル監督ですが、日本人俳優陣を配した映画『TOUCH/タッチ』を手がけており、11月22日より広島で行われる『広島国際映画祭2024』でこの映画が上映されるとともにゲストとして来日される予定となっており、ああちょうど旬の監督さんなんだなという印象。ぜひ注目しておきたいところであります。

 

目次


 

6)タロン・エジャトン、Netflix の『Apex』でシャーリーズ・セロンの相手役に

Pictured: Carry-On. (L-R) Tonatiuh as Mateo Flores and Taron Egerton as Ethan Kopek in Carry-On. Cr. Netflix © 2024.

記事引用:


DEADLINEによると、緊迫感あふれるNetflix の新作スリラー映画『Apex』が発表される。主演はシャーリーズ・セロン、俳優のタロン・エジャトンと共演するとのこと。監督はバルタザール・コルマウクル(『TOUCH/タッチ』)。


ジェレミー・ロビンスが脚本を書いた この映画は、「荒野で追われる身となったロッククライマーを追う」という作品。『Apex』のスペック スクリプトのログラインでは、本作について以下のように描かれています:

「アドレナリン中毒の女性が危険な川を征服しようとしたとき、彼女は血を求めるのは自然だけではないことに気付く。言い換えれば『1人の女性がApexの捕食者に追われていることに気付く。ただし、今回は人間。非常に緊迫した展開になりそうだ』」


 

7)『Die, My Love』 - 『少年は残酷な弓を射る』の監督による新しい心理スリラーの初見映像


DEADLINEはリン・ラムゼイ監督の次の作品である心理スリラー 『Die, My Love』について報じました。この映画で主演を務めるのはジェニファー・ローレンスで、この記事では初画像を公開しました。


本作はアリアナ・ハーウィッツの2017年の小説を映画化したもので、ラムゼイはエンダ・ウォルシュと共同で脚本を執筆しています 。


このアメリカの田舎物語は「遠く離れた忘れられた田舎を舞台に、精神病と闘いながら正気を保とうと奮闘する母親の物語」、「愛と狂気に飲み込まれた女性(ローレンス)の肖像」と言われています。 ロバート・パティンソンが彼女の夫を演じ、ラキース・スタンフィールドが彼女の恋人を演じます。さらにこの心理スリラーにはシシー・スペイセクとニック・ノルティも出演しています。


 

8)トーマシン・マッケンジー、ゴシックホラー映画『Victorian Psycho』に出演


映画『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』より (C)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

記事引用:


DEADLINEが報じたところによると『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』のトーマシン・マッケンジーが、近日公開の心理ホラー・スリラー映画 『Victorian Psycho』でマーガレット・クアリーと共演する予定とのこと。撮影は2025年3月に開始される予定。


1958年を舞台にしたこの映画は、

「アンソール ハウスとして知られる人里離れたゴシック様式の邸宅にやってきた、ウィニフレッド ノッティ (クアリー) という名の若くて風変わりな家庭教師を追う。ウィニフレッドの役割は、子供たちにテーブルマナーを教え、家族の歴史について教えることであり、その間ずっと、自身の精神病質的な傾向を隠している。ウィニフレッドがアンソール ハウスでの生活に同化していくにつれ、スタッフは不可解なことに姿を消し始め、屋敷の所有者は新しい家庭教師に何か問題があるのではないかと疑い始める。」

という物語になる予定。トーマシン・マッケンジーは、アンソール・ハウスで風変わりな新任女教師と親しくなる乳母役を演じます。


 

9)マイケル・ビーン、アダム・ウィンガード監督の『Onslaught』でアクション映画に復帰

記事引用:


The Hollywood Reporterはアダム・ウィンガード監督と脚本家の サイモン・バレットが手掛けるA24のアクション映画『Onslaught』 のキャスト陣の一人として『ターミネーター』 や『エイリアン』で知られる マイケル・ビーンが出演、スタジオ映画に復帰する予定だと報じました 。『ダイ・ハード』での役柄で知られる レジナルド・ヴェルジョンソンと、コメディアンのエリック・ウェアハイム (ティム&エリック)もキャストに加わっています。


これらの俳優たちは、すでに発表されているキャストメンバーのドリュー・スターキー、ダン・スティーヴンス、『 Blink Twice』のアドリア・アルホナ、 そしてまだ交渉中のUFCチャンピオンの アレックス・“ポアタン”・ペレイラの名があるリストに加わることになります。


マイケル・ビーンは「脅威を抑え込もうとするエリート傭兵団のリーダー役」、ヴェルジョンソンはウェアハイムと同じく「母親のトレーラーパークコミュニティの一員」を演じるといわれています。


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