大ヒットファウンド・フッテージ・フランチャイズの『Hell House LLC』は、昨年のハロウィーンシーズンに第4作目をリリース、そしてフランチャイズの5作目であり、おそらく最終作となる最新作『Hell House LLC: Lineage』が製作に入った。2025年10月にShudderで独占リリースされる予定で。
脚本家兼監督のスティーブン・コニェッティは今朝、SNSで第5作目の撮影が始まったと発表した。映画監督はこの作品がこれまでで最も恐ろしい『Hell House』になるとほのめかしたが、残念なことに本作がシリーズ最後の作品になる可能性が高いとも述べている。
ストーリーに関しては、フランチャイズ内のさまざまなキャラクターのバックストーリーをさらに深く掘り下げながら、新しいキャラクターやストーリーラインを導入していく。
おそらくシリーズ最終作となるこの作品は、前編『Hell House LLC Origins: The Carmichael Manor』の続編となるもの。前編映画に対するBloody Disgusting のインタビューで、コニネッティ監督はシリーズの将来についてほのめかし、それがLineageのヒントになるかもしれないと語った。
彼はこう明かしている。
「ロックランド郡フェアで何が起こったのか、なぜ閉鎖されたのか。若いマーゴットもそこにいました。そこにつながりがあるわけですが、「フェアが復活し、ロックランド郡の近くで開催される」という案もありました。
これはずっと実施に向けて盛り上がっていたことなんですが、「フェアが復活するということが町にとって何を意味するのか?」このポイントは私がやりたいと思っていたところでした。
ただ、フェアのように動く部分やエキストラ、動く要素がたくさんあるものを持ち込むと、低予算のファウンド・フッテージの領域から抜け出すことになります。そのための予算が必要で、今はそれが準備できない。
もし私が『ヘル・ハウス』をもう一度作るなら、特にこのタイムラインで、ファウンド・フッテージという制約から離れて、物語性を取り入れてみたいと考えているんです」
本作はコニェッティが脚本と監督を務め、ジョー・バンデッリがプロデューサー、ブライアン・キーナンが撮影を担当する。テラー・フィルムズ・リリーシングのCEO 、ジョー・デインとCOO 、ジム・クロックがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
『Hell House LLC:Origins』トレーラーより
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