2025年2月21日にスティーブン・キングの小説を映画化した ホラー 『ザ・モンキー 』が公開予定となっている。製作はNEON、来週には予告動画が公開されるという。
プロデューサーにはジェームズ・ワンが名を連ねており、アトミック・モンスターのパートナーであるマイケル・クリアー( M3GAN)、C2モーション・ピクチャー・グループのジェイソン・クロス(ジョーカー)とデイブ・キャプラン(バビロン)とともにプロデュースを担当する。監督を『longlegs』のオズ・パーキンスが務める。
『The Monkey』は、1985年の短編コレクション『Skeleton Crew』に掲載された短編ホラー ストーリーで 、このコレクションには『The Mist』、『The Jaunt』、『The Raft』、『Survivor Type』、『The Reach』なども収録されている。
物語は以下の通り。
双子の兄弟ハルとビルが屋根裏部屋で父親の古い猿のおもちゃを発見、それをきっかけに周囲で次々と恐ろしい死が起こり始め。兄弟は猿を捨てて生活を続けることを決意するが、年月とともにその記憶は薄らいでいく。
しかしいつしか再び謎の死が起こり始め兄弟は再び団結、猿が自分たちの身近な人々の命を奪う前に、猿を永久に滅ぼす方法を見つけるべく奮闘する…
キャストにはテオ・ジェームズ (ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』)、タチアナ・マズラニー (ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』)、イライジャ・ウッド ( 『マニアック』)、クリスチャン・ コンベリー (『スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年』)、 コリン・ オブライエン(『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』)、 ローハン・キャンベル (『ハロウィン THE END』)、サラ・レヴィ (「シッツ・クリーク」)らの名が上がっている。
パーキンスは2024年6月20日週の米Bloody Disgustingによるポッドキャストの中で、本作について以下のように語っている。
「『ミザリー』や『クリープショー』、『グレムリン』、『狼男アメリカン』のような感じになるでしょうし、『longlegs』とは似ても似つかないでしょう。
私のオリジナル作品なら「おもちゃの猿」についての映画を作ることに真剣になってもいいと思うんです。でもキングの作品は、おかしくて懐かしい感じがするものが多い。だから80年代後半から90年代の映画のような感じの映画を作ろうと考えました。ロバート・ゼメキスがLSDを少しだけ飲んで、スティーヴン・キングの「おもちゃの猿」についての映画を作ったような感じですね。
私にとって、理想としては子供たちとその親が一緒に見に行きたくなる映画を目指しています。
『人々が膨れ上がり、爆発する』。非常に極端ですが、とても面白い。父と息子の救済でもあり、感動的でノスタルジック、かつスティーブン・キング的なものであります。」
記事引用:
『Bloody Disgusting』2024年6月20日記事
https://bloody-disgusting.com/movie/3835252/official-poster-for-stephen-king-movie-the-monkey-promises-new-trailer-next-week/
『Bloody Disgusting』2024年6月20日記事
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