パーカー・フィンは、2022年のブレイクアウトヒット作『SMILE』により、ホラー界で大躍進を遂げ、もともとストリーミング配信のみの予定だったこの映画は、近年最大のオリジナルホラーヒット作の1つとなった。そしてこれが現在劇場で公開中の『SMILE2』への道を切り開いた。しかし、これは今や大ヒットホラーシリーズであり「そこで終わるわけにはいかないだろう?」という疑問がある。続編が世に出ている今、『SMILE 3』はあるのだろうか?フィンはこの件について意見を述べている。
フィンは、 Screen Rantとの最近のインタビューでまさにその話題について語っており、会話の中でこの脚本家兼監督は『SMILE』シリーズの将来性について触れている。具体的には明確な答えではないものの、続編のための続編でない限り、何らかの形での続編の可能性は否定していない。
「 『SMILE』が進むべき道はたくさんあると思います。私にとって、キャラクターの物語を中心にしたテーマ性豊かな作品を作りたいという思いは常に変わりません。この映画の方向性は気に入っていますし、今は観客の皆さんが『SMILE 2』を観てくれるのが楽しみです。皆さんがこの作品を気に入ってくれれば 『SMILE』シリーズには本当に面白い未来が待っていると思います。」
ただしフィンが今後数年間、非常に多忙となることは注意すべきだろう。まず彼はパラマウントとファーストルック契約を結び、その契約では『SMILE 2』が最優先事項となっていた。フィンはまたロバート・パティンソン( 『バットマン』)が主演する『ポゼッション』のリメイクでも同スタジオと提携しており、それはこのシリーズの続編如何の前に行われる可能性が高い。
しかしフィンの承認があれば、他の映画監督が監督を引き継ぐことができない理由はない。ホラー フランチャイズが制作者の力を超えて成長していくのはよくあることだ。さらにフィンは続編を新しいキャラクターと新しい設定で中心に据えるというテンプレートを作成している。これはまさに「ファイナル デスティネーション」シリーズと似ている。ともすれば、もし物事が引継ぎの方向に進んだ場合、バトンを引き継ぐのが簡単になるかもしれない。
記事引用:
Comments